フライフィッシャーは歯が丈夫?
ドラ夫です。ドラ夫は歯が丈夫。多分、フライフィッシャーの大半が同じ。なぜでしょう?意外な特技だったりするかもしれませんね。
前歯で噛み切る
さて、川原で、ラインにリーダーを結ぶ。
ネイルノット。ここは、爪切りのようなラインカッターが便利。
次。リーダーにティペットを結ぶ。
ブラッドノットかエイトノット。
ティペットは高価だから、あまり無駄のないようにしたいものだ。
それでも1cm~2cm、ティペット側とリーダー側に余る。
ラインカッターを使うか?
いやいや、面倒。
口に含む。
余分を二ヶ所、歯でカット。
次。ティペットとフライ。
結び方はクリンチノットなど。
同様に、余分は歯でカット。
僕は前歯同士で噛み切る。
他の歯を使う人もいるかな?
これ、できない人がいて、
驚かれるときがあります。
「フライフィッシャーはみんなできるさ。」
必ずそういうことにしているけどね。
いちいちラインカッターなんて出しているのが面倒くさい。
ものぐさフライフィッシャーはティペットくらいなら歯で噛み切ってやる。
驚かれるもんだから、なおさら歯で噛み切る。だから、噛み切る技にもどんどん磨きがかかる。
うちの奥さん、
絶対に歯で切ることは無理らしく、すごいすごいと褒めてくれます。
ちょっとうれしい瞬間。
自宅にて
さて、洋服など買うと、
タグをナイロンで留めてあることがあります。
僕の出番。
ここぞとばかりに得意になって、
プチンっと、歯でやってやります。
奥さん、子供達から歓声が上がり、
家族の前で、フライフィッシャーがヒーローになれる瞬間です。
以来、洋服のタグを取るときは、
「お父さん、いいところ見せて」
「よっしゃ~、まかせて」
そんな遣り取りをしながら、前歯でタグを留めてあるナイロンを噛み切ります。
そんなことをしたって一向に歯なんて減りもしない。
やっぱりフライフィッシャーは歯が丈夫なんです。