ドライフライな男

40過ぎの釣り好き男が、おっさん目線で男の悩みを検証します。

釣った魚をリリースする

リリースする習慣

ドラ夫です。フライフィッシャーなら当たり前の習慣ですが、釣った魚は優しくリリースします。なぜリリースするか?それは魚の個体そのものの数をフライフィッシャーが減らしてはいけないからです。釣った魚が産卵に参加すればメスなら300~500の卵を産むことができます。その中でも成魚になるのはほんの一握り。でもその個体そのものが川から消滅してしまえば、その子孫も全て産まれてこないということになります。貴重な渓流の魚という種を保護するのはフライフィッシャーです。



正しいリリースの仕方

運良く魚を釣ることができたら、まずはリリースネットに収めましょう。 そこからです。魚は水面から上げません。石や砂の上にも上げないでください。陸上の常温も魚にとってはやけどするくらいの高温です。
次に写真を撮りましょう。撮影はこのタイミングで速やかに行ってください。
そしてネットの中でフックを外しましょう。魚を手で触るときは手を川の水で冷やしてから触ります。フックはフォーセップを使って外しましょう。外れない時はティペットを切ってフックをつけたままリリースします。リリースするときは流れの緩やかなところで頭を上流に向けて支えてやります。そして魚が自分から泳ぎだすのを待ってあげましょう。自然に泳ぎだしたらその背中を感謝の気持ちで見送ってあげてください。

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まとめ

正しいリリースの仕方

  • 釣れた魚を石や砂に上げない
  • 触る前に手を水で冷やす
  • フックはフォーセップで外す
  • 流れの緩やかなところでリリースする
  • 魚が泳ぎだすのをじっと待つ

リリースは必ず行ってください。正しくリリースする、それはフライフィッシャーの規則です。フライフィッシャーは魚族保護に努めてください。フライフィッシングとはそういう遊びだからです。


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