ドライフライな男

40過ぎの釣り好き男が、おっさん目線で男の悩みを検証します。

フライフィッシングの番手表示

#3とか6Xとか

ドラ夫です。フライフィッシングの番手表示って訳がわからないですよね。そもそもどういう表示なのか。


  • ライン・ロッドの表示

#3、#4、#5などと表示します。要するにラインの太さ表示で、数字が大きくなるほど太くなります。ラインはDT3Fなどと表示します。ダブルテーパー#3フローティングの意味です。ダブルテーパーとはラインの両端がテーパー状になっています。したがって両端が先端として使えます。片方がくたびれてきたら、巻き直して反対の先端が使えます。巻きぐせは付いていますのでこれはじっくり陰干しして伸ばします。WF5Fなどという表示があります。ウェイトフォワード#5フローティングの意味です。ウェイトフォワードは片方の先端が太くなっていて重さがあり、キャスティングの際に距離が出やすいようになっています。しかし、渓流では全く使う用途が無いので、湖など距離が欲しい時のラインです。
ロッドはラインの番手に合わせて購入します。#3のラインであれば#3指定のロッドを購入します。渓流なら#3が一番使いやすいでしょう。

  • リーダー・ティペット

リーダーとティペットは6Xなどと表示します。数字が大きくなっていくほど細くなっていくという特殊ぶりです。渓流のドライフライでは5X~6Xが最適です。リーダーとティペット - ドライフライな男

  • フック

フックもね~、特殊です。#14と表示し、14番と言います。これもリーダーとティペットのように数字が大きくなるに連れて小さくなるタイプです。渓流のドライフライでは#14は普通サイズ、#16、#18を主に使います。

  • スレッド

タイイングのスレッドは8/0(ハチゼロ)とか表示します。ドライフライをタイイングするときは8/0、それより太いのは6/0、細いのは16/0です。ドライフライなら8/0で揃えれば間違いないでしょう。

  • ホワイティングのロースターコックネック

 シルバー、ブロンズ、プログレードという風にグレードがあります。ドラ夫はプログレードで十分良いハックルが取れるのでプログレードにしています。
ドライフライのハックル - ドライフライな男

このようにフライの番手表示は数字が大きくなるほど大きさが小さくなるという特殊性があるリーダー、ティペット、フックがややこしいです。フライフィッシングの難解さがここにあり、フライフィッシングが人を寄せ付けない特殊ぶりがあるようです。知ってしまえばなんてこと無い、フライフィッシングの表示でした。
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