ドライフライを長時間浮かせたい。
ドラ夫です。ドライフライは浮いてないと意味がありません。ですからフロータントを使います。フロータントには何種類かあります。
- リキッドタイプ…液体のフロータント。フライをドバっと瓶の中に入れ、振り回して乾かすと浮力が持続します
- パウダータイプ…ティムコのドライシェイクが代表的です。これも基本的に容器の中にフライを入れて、揚げ物のパン粉状態にします。軽く指でもんでフライになじませると持続力が増します。
- ジェルタイプ…チューブに入っている状態です。まず指に出して体温で温め、柔らかくし、フライになじませます。ティペットにも塗るとメンディングがしやすくなります。
フロータントの使い方
ドラ夫はフロータントを幾つか使います。ジェルタイプのドライマジックをまずフライにつけてから、今度はドライシェイクをまぶします。ここまですれば持続力が更に増します。
タイイングの時、ボディーにあらかじめドライシェイクをなじませるのもありです。
フライは乾いていると浮きます。
乾いたものは浮きやすいのは当たり前の理屈です。湿ったら乾かす。それが一番です。フライカチーフというものも存在します。フライを乾かず布です。ドラ夫はお金をかけずにティッシュで水分を取り除きます。
ということで多分、今上げた全部の方法をほとんどのフライフィッシャーなら実践していることでしょう。