ドライフライな男

40過ぎの釣り好き男が、おっさん目線で男の悩みを検証します。

ドライフライフィッシングで釣れる魚

ドライフライでどんな魚が釣れるか?

釣り自体初心者でないならお分かりでしょうが、一緒に数え上げて見ましょう。

  • ヤマメ…ドラ夫はヤマメが一番好き。日本でドライフライを象徴する魚はヤマメ。
  • イワナ…種としてはアメマスで、近縁は亜種扱いです。北海道・東北ではアメマスといいますよね。エゾイワナは単に俗称で亜種ではありません。ニッコウイワナは朱点がありますよね。ヤマトイワナ・ゴギ・キリクチは正直見てもピンと来ません、北海道人のドラ夫には。
  • オショロコマ…知床では簡単に釣れてしまいます。ミヤベイワナは然別湖固有のオショロコマです。
  • ニジマス…出ました、北米原産。人気がありますが外来種。世界中どこでもいる魚です。アフリカ大陸にも分布しています。
  • ブラウントラウト…北海道では結構根付いている欧州原産の魚。シューベルトの鱒はこの魚です。実はsalmo属に属し、アトランティックサーモンと同属。サーモンという英語はアトランティックサーモンを指します。いわゆる日本のサケはOncorhynchus属、北米のサケもほとんどそうです。ブラウントラウトはいわゆるサーモンと近縁ということになります。この話はまた今度…
  • ウグイ…釣れても嬉しくない魚です。コイ科。触ると嫌な匂いが手についてしまいます。


ヤマメを釣りたい!

ドラ夫はヤマメが釣れた時一番うれしいです。ヤマメの輝きは美しく、いい魚は写真に残して持ち帰ります。北海道ではアメマスと完全に混棲しており、釣れた時は白い斑点があるかないかで喜びとがっかりが分かれます。ちなみにアメマスはハズレです。ですが何も釣れない時はしっかりアメマスを釣って満足したりもします。
ヤマメはある1個体つき、フライを意識させてしまうとチャンスは一度きりです。もしフライにバシャっと出て、それで仕留められなかったらその個体は諦めるしかありません。学習してもう二度と出ませんから。ドラ夫はそれがフッキングミスなのか、アワセ切れなのか、フック外れなどのトラブルにより度々涙を飲むことがありました。大きく育った百戦錬磨のヤマメはフライの真横に一度フェイクで出ます。ドラ夫はフライというニセ物の餌でヤマメを騙そうとしているのに、ヤマメのフェイクに騙されてしまうことも何度かありました。これからもヤマメに振り回される人生を歩みそうです。



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